「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」は6月15日からSBI証券で取扱いが開始され6月29日に設定、運用が開始されました。
5営業日で純資産総額が100億円を突破してた「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」ですが、現在も順調に資産残高が伸びています。
ライバルの楽天・全米株式インデックス・ファンドは純資産総額3,100億円を超える商品ですが、コストが「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」に比べ高いため今後引き下げがあるのか注目です。
「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」と「楽天・全米株式インデックス・ファンド」現在資産推移比較
年月日 | SBIV全米純資産総額 | 楽天全米純資産総額 |
2021/07/19 | 151億 | 3119億 |
2021/07/16 | 150億 | 3125億 |
2021/07/15 | 148億 | 3133億 |
2021/07/14 | 146億 | 3156億 |
2021/07/13 | 140億 | 3157億 |
2021/07/12 | 137億 | 3138億 |
2021/07/09 | 132億 | 3090億 |
2021/07/08 | 128億 | 3128億 |
2021/07/07 | 105億 | 3104億 |
2021/07/06 | 106億 | 3123億 |
2021/07/05 | 99億 | 3126億 |
2021/07/02 | 93億 | 3063億 |
2021/07/01 | 86億 | 3028億 |
2021/06/30 | 81億 | 3010億 |
– | – | – |
6/30~7/19増減 | +70億 | +109億 |
SBI・V・全米株式インデックス・ファンドは設定日から3週間経ちましたが、まだ純資産増加額は楽天・全米株式インデックス・ファンドの方が多くなっています。
SBI・V・全米株式インデックス・ファンドは買付けできる証券会社が限られている状態でこの増加量ですから、今後窓口が広がればさらに上昇していくでしょう。
「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」と「楽天・全米株式インデックス・ファンド」設定初期資産推移比較
営業日数 | SBIV全米純資産 | 楽天全米純資産 |
14営業日 | 151億 | 4億 |
13営業日 | 150億 | 4億 |
12営業日 | 148億 | 4億 |
11営業日 | 146億 | 4億 |
10営業日 | 140億 | 3億 |
9営業日 | 137億 | 2億 |
8営業日 | 132億 | 2億 |
7営業日 | 128億 | 1億 |
6営業日 | 105億 | 1億 |
5営業日 | 106億 | 1億 |
4営業日 | 99億 | 9000万 |
3営業日 | 93億 | 6000万 |
2営業日 | 86億 | 2000万 |
1営業日 | 81億 | 500万 |
– | – | – |
1営業日~14営業日増減 | +70億 | +4億 |
つみたてNISAの制度開始時期は2018年1月からですが、楽天・全米株式インデックス・ファンドの設定日は2017年9月なのでその差はあります。
「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」と「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」設定初期資産推移比較
営業日数 | SBI 全米純資産 | SBI S&P500純資産 |
14営業日 | 151億 | 27億 |
13営業日 | 150億 | 26億 |
12営業日 | 148億 | 25億 |
11営業日 | 146億 | 25億 |
10営業日 | 140億 | 23億 |
9営業日 | 137億 | 23億 |
8営業日 | 132億 | 21億 |
7営業日 | 128億 | 20億 |
6営業日 | 105億 | 20億 |
5営業日 | 106億 | 19億 |
4営業日 | 99億 | 18億 |
3営業日 | 93億 | 17億 |
2営業日 | 86億 | 16億 |
1営業日 | 81億 | 16億 |
– | – | – |
1営業日~14営業日増減 | +70億 | +11億 |
同じSBI証券のVシリーズになりますが、その差は大きなものです。
SBI・V・S&P500インデックス・ファンドはR3.7.20時点で2,600億円の大きなファンドですが、当初スタートは緩やかなものでした。
「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」と「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」設定初期資産推移比較
営業日数 | SBIV全米純資産 | Slim S&P500純資産 |
14営業日 | 151億 | 6億 |
13営業日 | 150億 | 6億 |
12営業日 | 148億 | 5億 |
11営業日 | 146億 | 5億 |
10営業日 | 140億 | 4億 |
9営業日 | 137億 | 3億 |
8営業日 | 132億 | 3億 |
7営業日 | 128億 | 2億 |
6営業日 | 105億 | 2億 |
5営業日 | 106億 | 1億 |
4営業日 | 99億 | 1億 |
3営業日 | 93億 | 1億 |
2営業日 | 86億 | 1億 |
1営業日 | 81億 | 100万 |
– | – | – |
1営業日~14営業日増減 | +70億 | +6億 |
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)はR3.7.20時点で純資産5,300億円を超え、つみたてNISA純資産ランキングでNO.1のファンドでさえ当初はこの程度の資産増加具合でした。
まとめ
「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」は破竹の勢いで資産が増加しています。
他の商品の設定時期と比べつみたてNISAがより認知されていることや、コロナ禍における資産の運用傾向なども加味してもすばらしい伸びです。
純資産1,000億円を突破するまでの期間は1年を切ってくるのでしょうか。
楽天・全米株式インデックス・ファンドは約2年8か月、
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は約1年10か月、
SBI・V・S&P500インデックス・ファンドは約1年3か月で1,000億円突破しています。
今後も大きく伸びていくと思われますが、上位商品にどこまで食い込んでいくか楽しみです。