つみたてNISAの運用成績をブログで公開します。
5月はコロナウイルスの影響からようやく回復してきました。
実経済はまだまだ回復していませんが、先行して株が回復しています。
このまま、以前の上昇トレンドに戻っていくのか、再度下がってしまうのかまだまだ分かりにくい状態が続いています。
つみたてNISAで運用中の投資信託
- 楽天・全世界株式インデックス・ファンド ←保有中(積立中止)
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド ←積み立て中
楽天・全世界インデックス・ファンドに関しては途中から積み立てをストップし、楽天・全米株式インデックス・ファンドに全振りしております。
投資額は毎月積み立てで33,333円です。
運用開始は2018年1月からスタートしており、初期は満額投資しておりませんでした。
私はつみたてNISA以外にもiDeCo(イデコ)で積み立て運用しておりますが、こちらはeMAXIS Slim 先進国株式インデックスになります。
つみたてNISA【2020年5月運用成績】
5月末時点でのつみたてNISAの運用実績は
- 楽天・全世界株式インデックス・ファンド:+113円 +0.07%
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド :+21,625円 +3.94%
先月の損益-4%から+3%まで上昇しました。
つみたてNISAは長い運用の道のりでも、やはりプラス圏内に戻ってくるのはうれしい限りです。
これとは別に、下がった時にスポットでS&P500を少し購入していましたが、そちらは+10%を超えたところで利益確定しました。
最底辺で多く購入できれば良かったのですが、びびってしまい少しの購入で終わりました。
もし、この先2番底等あればガッツリ仕込みたいと思います。
全世界株式と全米株式では、やはり全米の方が回復速度は速いですね。
世界ではまだまだコロナの影響がこれからということもあるのでしょう。
アメリカは世界最大の感染国ですが、経済を優先して動かしています。
楽天・全世界株式インデックス・ファンドはもう積立を停止しているので、プラスであれば解約することも方法ですが、複利の効果で少しずつ増えて行きますので、とりあえずこのまま置いています。
つみたてNISA開始から現在までの成績
ようやくマイナスの青色から赤色に戻りました。
長期投資なのでできれば長い間、低いところで買い続けたいのですが、ずっとマイナスも見ていて悲しものです。
つみたてNISAを開始した当初から上限いっぱいに運用しなかったことは悔やまれますが、順調に貯蓄運用ができていますね。
つみたてNISAは20年×40万=800万なので大きな資金が準備できます。
800万円は元金なので運用がうまくいけばもっと増やすことができます。
楽天証券などでシミュレーションできる「積立シミュレーション」で計算すると、毎月33,333円を20年間、年率4%で運用できたとすると約1200万円に増えることになります。7%なら約1700万円です。
S&P500の過去20年の年平均は約7%ですから、ありえない話ではないですね。
つみたてNISAの延長、恒久化について
令和2年度税制改正大綱でつみたてNISAはつみたて期間が5年延長され、2042年までとなりました。
これにより開始が遅れた人でも20年間の非課税枠を享受することができます。
今回はつみたてNISAの恒久化には至りませんでしたが、今後も恒久化に向けて模索されていくでしょう。
20年の非課税期間が延びることは難しいのかもしれませんが、若者に将来の資産形成を促すため・投資に興味を持ちやすくするため、という意味で恒久化はぜひともしていただきたい項目ではあります。
日本人はアメリカ人などに比べてまだまだ投資分野が苦手です。
私はこどもにお金の教育をするつもりでいますが、学校でもお金の授業が当たり前になればいいと思っています。


まとめ
先月のマイナスからプラスに回復し、含み益が出ている状態に戻りました。
長い期間運用していくものなので、これから長期間下げトレンドに突入することもあるでしょう。
それでも20年間じっくり積み立てていき、資産を大きく増やしていきます。