こどもの教育費貯金は何がお得?学資保険・貯金・つみたてNISA

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資産運用

こどもの将来のために貯金をしたい。
そんな時の選択肢として基本的なのは、現金貯金や学資保険でした。
ですが今は、銀行預貯金は利息はほぼナシ、学資保険は元本を割ることすらある時代です。
それでもこどもの大学授業料などの資金を、こどもが小さいうちから準備が必要です。
今の時代はどのうように教育費を準備するのがいいか、学資保険・現金貯金・つみたてNISAの3種類の特徴をご説明し、おすすめの組合せを検討してみたいと思います。

 

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目標は400万円。こどもが大学に進学するまでに準備。

こどもの教育資金として大きく必要なのが大学時の教育費です。
目安として400万円の教育費資金が準備できれば、まずは一旦安心なところだと思います。
ただ、小さいうちから習い事や中学生になるとクラブ活動の費用も別途大きくかかってくるので、簡単に400万円貯められるものではありません。
こどもが2人3人となるとさらに貯金がきつくなってきます。

そのうえでしっかり資金準備していきたいところですが、今は「児童手当」がありますのでここを全額貯金するようにできればかなりの近道になります。
児童手当の15年間合計約200万円と、家計から毎月1万円積み立て18年間で合計216万円。
この2つの貯金で約400万円の目標は達成することができます。

どのような方法で資金準備していくにしても、「児童手当」と「家計から+α」で検討していく流れが基本で、目標金額を設定し準備することをおすすめします。

 

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現金貯金だけで準備する場合。

シンプルに現金で毎月準備していけば貯金額もわかりやすく、資金の柔軟性があるため安心して準備できる方法です。

ただ、貯金に強制力がないため、こども用の貯金口座を準備ししっかり貯めていかないと最終的に準備できていない…なんてことになるかもしれませんね。
自動積み立てができる口座ならば利用するのがおすすめです。

現金貯金のメリット

  • シンプルなのでわかりやすい貯金方法。
  • 貯金の柔軟性があるため、いざという時に対応しやすい。
  • 目に見えて貯まっていくため安心感・満足感がある。

現金貯金のデメリット

  • しっかり口座を分けておかないと、使ってしまう恐れがある。
  • 強制的ではないので、意志の弱い人には向いていない。
  • 親に万が一のことがあった場合貯蓄がストップする可能性がある。

 

学資保険の特徴について。

学資保険はその名の通り、こどもの教育費準備用の保険です。
今から数年前までは利率が良かったため、毎月積み立てた元本以上に増えて受け取ることができました。
今は払った元本以上の戻りになる学資保険はかなり限られており、元本以上の学資保険でも月払いを年払いにしたり、支払い期間を短縮して支払わなければなりません。

ただ、「保険」であるため、口座から保険料が毎月自動で引き落とされていきますし、契約者の親に万が一のことがあっても保険金が支払われるので安心できます。

学資保険のメリット

  • 保険料として毎月自動で引き落とされるので安心できる。
  • 保障があるため、万が一のことがあっても資金準備できる。
  • 生命保険料控除が使えるので節税にもなる。

学資保険のデメリット

  • 利率が悪く元本を割る学資保険がほとんどで選択肢が少ない。
  • 支払えない等で解約すると元本を割ってしまう。
  • 資金の柔軟性が悪く、一時的に停止や増額など対応できない。

 

つみたてNISAの特徴について。

つみたてNISAは、主に投資信託を利用して長い期間積み立てていくもので、年間40万円まで運用でき、その間の運用益が非課税になる制度です。
長い期間積み立てていくため、投資信託のリスクを時間分散できますし、バランス型商品を選択すれば、広い範囲に資産分散できます。
月々の掛け金は少額から利用できるので始めやすく、長期になればリスクを抑えながら資産を増やすことも可能で、現金貯金では届かない目標金額にも到達できる可能性があります。

つみたてNISAのメリット

  • 少額から積み立てられるので投資初心者でも始めやすい。
  • 運用がうまくいけば学費貯金を大きく増やせる可能性もある。
  • やめたいときに停止できるので貯金の柔軟性が高い。

つみたてNISAのデメリット

  • 運用がうまくいかない場合元本を下回る可能性がある。
  • ある程度は制度を理解する必要があるため、勉強が必要。
  • 上限があるため、金額を増せる額が決まっている。
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どの組み合わせ・方法がおすすめ?

目標の金額が400万円あたりなら、現金貯金がおすすめ。

自動積み立ての設定や専用口座で貯金すれば、児童手当と家計からの1万円貯金で目標金額に約18年間で到達します。
別に口座を作ればいいだけなので簡単で、支払いがきついときは停止すればいいだけです。
ただし、この方法では途中で予想以上の学費が必要になった場合は対応が難しい可能性があります。
できるならばもう少しの増額貯金を目指した方が良さそうです。
例えば、頂いたお年玉やお祝いなども含めて追加貯金はいかがでしょうか。

 

月々の支払に少し余裕があるなら、貯金と学資保険の混合貯金。

学資保険は保険であるため、万が一の時の保障があります。
支払いの額も決まっているので計画が立てやすく、教育費の貯金には向いています。
ですが、現在は利回りが悪く元本を割る学資保険が多いため、貯金選択肢から外れることが多くなっています。
元本を割らない保障内容で設定しても支払える場合は、組み込みことをおすすめします。
元本を割らない内容の多くは、短期払い(例えば10年間で18年分の保険料を支払うなど)や月払いではなく年払いにするといった内容です。
短期払いは保険料が高くなりますので、余裕がないと支払いが厳しくなることがあります。
こどもが1人なら払えても、2人目3人目になると支払いが高額になります。

学資保険は解約しないことが絶対なので、保障額を少し下げて支払いを減らし、その分現金貯金とあわせて貯めていくことがおすすめです。

ちなみに、学資保険だけですべての教育費貯金とすることはおすすめできません。
資金の柔軟性がなく予想外の事態に対応できませんので、学資保険は払える範囲に抑えることをおすすめします。

 

県外への進学や大学院なども想定し、多めに貯めたいならつみたてNISAも併用。

こどもの選択肢をできるだけ広げてあげたいと思うのが親というものなので、大きく貯蓄する場合しっかり準備する必要があります。
多くの教育費が必要になる場合、現金貯金や学資保険だけでは目標金額に届かない可能性があります。
例えばこどもが18歳の時に1000万円準備したい場合、現金で貯めるとなると1000万円÷18年÷12か月=月々約46000円になります。
毎月46000円はなかなかの金額になりますね。

ですがつみたてNISAも含めて検討するなら変わってきます。
運用対象の商品により異なりますが、もし利回り3.5%で運用できれば、
毎月25000円を18年間積み立てると約750万円になります。元本は540万円です。210万円増えたことになりますね。
あとは現金貯金で差額250万円分用意すれば達成できます。
250万円÷18年間÷12か月=約11500円です。
つみたてNISAを併用することで、利回り3.5%で運用できれば毎月の貯金額は25000円+11500円=36500円になり、現金だけの貯金に比べ毎月約10000円少なく済みます。

3.5%は高い理想ではなく現実にあり得る利率だと思いますので、つみたてNISAを併用することで目標達成が見えてくると思います。
ただし、あくまで投資ですので受け取る際に不況で資産が減っている可能性もありますので、全額つみたてNISAでの教育費貯金はおすすめできません。

つみたてNISAは、現金貯金や学資保険と併用して利用することをおすすめします。

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まとめ

どの方法もいいところ悪いところがあるため、うまく組み合わせて利用することをおすすめします。

  1. 学資貯金は専用口座をつくる。
  2. 学資保険だけで教育費を準備しない。
  3. つみたてNISAはリスクもあるが大きく増やすチャンスがある。

学資貯金は長い期間貯金することになりますので、定期的に貯金の確認をしてしっかり準備していきたいところです。

 

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