医療保険は本当に必要か?悩んだら参考にご覧ください。

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医療保険

医療保険は本当に必要?

テレビで頻繁に保険のCMがながれています。
保険加入を検討している方の多くは医療保険も選択肢に入っていると思います。

ですが、医療保険って本当に必要かわかりませんよね。
あなたは病気になりますか?
なるかもしれませんし、ならないかもしれません。

医療保険の必要性をネットで検索しても、雑誌や本を読んでも答えは様々です。
ここでは保険業界で10年以上働いている私が、医療保険(民間)についてご説明しておりますので、契約可否の判断基準にして頂きたいと思います。

 

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まず最初に私自身の加入状況について

私は医療保険に今は「加入しています」。

日額5000円のシンプルな医療保険で、通院や一時金等の特約は付加しておりません。
この保険は約10年前に加入し、保険料は月々2000円ほどです。
この業界に入って数年、保険のことを勉強し、先輩の話を聞いて加入しました。
この時は必要と思って加入しました。

ですが、現在の私は医療保険は他の保険に比べて「加入の優先度は低い」と思っております。
私自身、これから医療保険の入り替えや追加加入の予定はありません。

はなちゃん
はなちゃん

病気やケガの時のために入った方がいいんじゃないの?

mah
mah

そうですね。医療保険が不要と言うことではありません。

 

私は、加入するなら「医療保険」よりも「がん保険」をおすすめします。

もちろん余裕があれば医療保険もがん保険も契約はありでしょう。

では私の場合、現在も加入している医療保険はなぜそのまま継続しているのか。

実は私の場合は、「持病」があるからなのです。
この持病自体、現在はひどいものではありませんが、病気が悪化した場合は、入院手術の可能性もありますので「現状維持」で契約を続けております。
将来は、解約することも検討しているくらいです。

現在、医療保険に加入していて、病気(軽度を除いて)をお持ちの方は継続されることをおすすめします。

がん保険は必要か?必要性やおすすめの保障をご説明します。

 

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なぜ優先度が低いと考えるのか

かなり保障の範囲が広くはなってきたが対象外も多いということ。

保険会社もボランティアで保険を販売しているのではありません。やはりそこには営利目的の部分が存在します。
収支が合わない保険は売れませんので、多くの方が受け取る保険金よりは支払い保険料が多くなります。
また、病気の頻度だけでなく、対象外の手術や治療もあるということです。

例えば、抜歯。
町の歯医者さんやクリニックで抜くのはもちろんですが、大きな病院の口腔外科で歯茎を切って手術しても、医療保険ではほとんど対象外です。
ただし、入院が伴った場合、入院費用は対象となります。

また、抜歯でも一部の関連手術で対象となることもありますが、ほとんど対象外と思ってください。
指先の治療や皮下腫瘍の切開抜糸なんかも対象外です。私も皮膚切開してできものを切除しましたが対象外でした。

 

通院だけでは対象とならない

医療保険に通院特約を付加している方もいるでしょう。
この特約は、入院後の通院や、入院を前提とした入院前通院しか対象になりません。

例え対象になっても、180日以内の30日間だけと少ししか対象になりません。(保険会社によって内容は異なります)

 

払った保険料以上には保険金がもらえない場合がほとんど

例えば終身払い医療保険に加入した30歳男性

月払い2500円の保険料で、50年間続ければ150万円にものぼります。
日額5000円給付だったとして、20日入院で10万円。手術5万円給付でも合計で15万円です。
3回同金額で請求となっても45万円です。10回治療してようやく150万円になります。

はなちゃん
はなちゃん

車1台分の支払い保険料になるんですね!

mah
mah

保険をかけすぎるともっと大きな金額になりますね。

また、この50年間の間に日本の医療技術は発展していくでしょうから、入院期間がもっと少なくなるでしょう。
私は、自分自身が病気で入院手術しないという自信はありませんが、医療技術は確実に進歩します。
保険会社の医療保険も、過去には日額給付730日型なんて長期の保険もありましたが、現在は30日型が出ております。

このような状況をふまえ私は、

医療保険を「優先度の低い保険」と考えております。

 

 

では全ての人に医療保険は不要なのか

私は全ての人に医療保険不要と伝えているかと言いますと、そうではありません。
基本的には医療保険は優先度が低いです。そう思っております。
ですが「おすすめしている方もいる」のです。

中でも「妊娠の可能性がある女性」にはよくおすすめしております。

また、「貯蓄のない、収入が少ない方」にも提案しております。

 

妊娠の可能性がある女性は検討してください。

女性の中には医療保険に加入するタイミングとして「結婚・出産」の時が多いのではないでしょうか。
女性に限りませんが、独身の時は保険について深く考えていなかったり、一人なので保険なんて気にしない!という方も多くいらっしゃいます。
ですが結婚して気持ちが切り替わる方、女性の場合は「妊娠」が一つのタイミングです。
妊娠・出産に関わる、入院手術が多くなる可能性があります。

通常の出産に関わる入院は医療保険の対象とはなりませんが、流産、早産、帝王切開等の入院手術は医療保険の対象となります。

帝王切開の手術を受ける方は非常に多くなっております。
妊娠・出産により心も体も大変な時に少しでもお金の不安を取り除くことができ、安心できることでしょう。

加入を検討している女性は、医療保険に女性疾病特約も付加することおすすめ致します。

少額の保険料で大きな追加保障が得られる保険会社もあります。
女性疾病特約は保険会社によって内容がかなり違ってきますので、よく検討してみてください。

損得?医療保険の保険料と給付金の差を検証。30歳女性版!

はなちゃん
はなちゃん

女性疾病特約っていい保障ですね!

mah
mah

高齢出産増加も帝王切開率上昇の要因の一つのようです。

私がおすすめする女性特約が付加できる医療保険も参考にどうぞ!

女性おすすめ!あいおい生命の安心できる医療保険「新医療保険Aプレミア」
2018年4月に三井住友海上あいおい生命から新しい医療保険「新医療保険A(エース)プレミア」が発売されました。 医療技術の進歩や社会環境の変化を踏まえた保障内容やサービスになっています。 8大疾病保障や抗がん剤特約、終身介護保障特約...

 

貯蓄の少ない、収入が少ない方も検討ください。

貯蓄が少ない収入が少ない方は医療保険を検討して頂いた方がいいでしょう。

どれくらいまでが少ないということは明確に言えませんが、目安として数か月分の生活費と同額の貯金がない人や、給与収入が不安定な方などは、実際に病気やケガになり働けなくなると生活できなくなる可能性があります。
ただ、医療保険は入院手術がないと基本対象になりませんので、通院のみの請求は対象外であることに注意が必要です。

また、働けない時の生活費は給与サポート保険や所得補償保険など、別の保険も加入を検討ください。

 

貯蓄があれば医療保険は不要なのか

「貯蓄があれば医療保険なんて不要」
「医療保険の保険料を払うならその分を貯金しておく」

もちろんその考えも正しいです。私も不要派なので他の保険に回す方がまだ有益だと考えます。
ですが、貯蓄があれば…というのは意外と難しい話なのです。
本当に貯蓄をたくさん準備されていれば入院手術費なんて少しのものでしょう。

ですが一般的にせっかく貯めたお金を失いたくないものです。
病気になってしまうと悩んでいる暇もなく使うしかありません。
ですが病気になっていなくて、貯まったお金を前に使いたくないと思いませんか?

このお金を住宅ローンの繰り上げ返済や子供の教育資金に使ったり、旅行や趣味に使いたくなることもあるでしょう。

・しっかりと貯蓄ができている。

・病気用の貯蓄として分離できる。

このような方は不要でしょう。

ただ、はっきりとした意志で決めていられない場合、保険貯金を作っても崩してしまう可能性もありますので注意が必要です。
医療保険に加入していると思わずに、保険用積立としてお守り代わりに加入することも一つの方法です。

お金を貯めることが苦手な方は加入も視野に入れてください。

 

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医療保険のいいところもお伝えします。

日本人は保険が好きなようです。

日本には健康保険制度があり、ちゃんと保障されていますが、追加で加入されます。
入っていれば「安心」。実はこれは大きな意味はあります。

お客さまに話を伺うと、「お守りのつもりで入っておきたい」「家族に安心してもらうために加入した」なんてこともおっしゃります。

多くの方が医療保険に加入されています。安心できることはいいことですね。

 

入院の選択肢が広がる。

医療保険があるから「個室を選択しよう」なんて余裕もあるでしょう。
「大部屋でいいから保険なんて不要」という方もいらっしゃる中、実際に大部屋に入院すると困ることもあります。
入院患者さんはさまざまで、異臭がすることもあれば大声でしゃべったり、いびきをかく方もいます。

病気で落ち着いて休めないと治るものも治らないかもしれません。
また、突然の入院では病室を選択できない場合もあります。個室で何万円もすれば少しの給付でもありがたいことです。

 

生命保険料控除がある。

医療保険は支払った保険料に応じて、税金が控除されます。

医療保険の加入・更新時期により、旧制度と新制度では控除の額が違いますが、

旧制度の一般生命保険料控除で所得税が最大50000円
住民税が最大35000円控除されます。
新制度の介護医療保険料控除で所得税が最大40000円
住民税が最大28000円控除されます。

詳細は国税庁のホームページなどをご確認ください。

 

実質負担保険料を少なくできる医療保険もある

保険は保険料の支払い期間を契約時にいくつか選択できます。
その中で「終身払い」は月々かける保険料は下げられますが、保険を続ける限り払う形になります。
長生きすればするほど払うことになります。

一方、短い期間で払い終える「短期払い」の払い方もあります。

こちらは、月々の保険料は高くなりますが、10年間や60歳、65歳までといった払い込む期限決まっておりますので、それ以降は支払いが発生しません。
保障は継続しますので長く生きても安心できます。

そして、医療保険の中には健康祝い金特約という特約があります。

簡単に言いますと「5年間保険請求がなく、生存していれば祝い金が給付される」という特約です。
実際には10日間以上入院請求がなければカウントされないなど保険会社によって異なりますので、詳しくは保険商品をご確認ください。

さて、この短期払いと健康祝い金特約を合わせることで「実質負担保険料」が下がることがあります。

例として、25歳女性で計算します。

・M生命保険会社。
・健康祝金特約付加の日額5000円の医療保険。
・祝金は5年で5万円給付。
・10年払いの月々約8500円で計算します。

 

月々8500円なので年間で102000円です。これが10年で1020000円です。
25歳から70歳までの45年間保険請求なしであれば、5年ごとに健康祝い金が支給され、その回数は9回です。

5万円が9回であれば45万円になります。
102万円から45万円を引きます。57万円ですね。

45年間の保険料として計算しますと、57万円を45年間で割ります。1年間で12666円になります。
月でいうと1000円ほどになります。健康であれば月々の実質保険料が下がりますね。
ちなみに90歳まで保険請求がなければ、月々の実質保険料は680円くらいになります。

保険請求があれば給付金がもらえる。請求がなければ祝い金がもらえるので、
掛け捨て医療保険が嫌な人にはいい医療保険でしょう。

はなちゃん
はなちゃん

いろいろあって保険って難しいですね。

mah
mah

保険ショップやFPに相談するのも方法ですよ。

まとめ

ここまで医療保険について書いてきました。
私の考えとして医療保険はどうしても必要な保険ではありません。
どうしても不安な方は、更新型の医療保険という方法もあります。

医療保険より収入保障保険がん保険の方が必要性が高いと思います。

加入を検討されている方は、まずは何を目的に医療保険を検討するのか考えてください。
なんとなく心配で加入する。
それも一つの選択かもしれませんが、自分に必要な保障を必要な分だけ契約する。
少しだけ自分に必要かを考えてみてください。
その時必要だと思えば、必要な保障額を契約ください。

 

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